2010年3月14日日曜日

学会にて、日本の危機を感じました

仕事の関係で、学会に参加しました。
そこで、日本の危機を感じました。
韓国からの参加者は本当に英語が上手である。
アメリカ人からしたら、完璧な英語ではないとは思うのだが、学会でどうどうと質問をするし、すらすらと回答をしている。
一方、日本からの発表者はいけてない。明らかに質問された内容と違う回答をして、質問をしたアメリカ人はあきれた顔をしていた。発表内容は素晴らしいのに・・・非常に悲しい。

私もこの業界では、日本人の中では英語が上手と言われている。ただ実際は悲惨なものである。今回の学会もアメリカ人の話している内容の半分程度しか理解できない。

発表の件数も最近は中国や韓国が増えてきて、日本は減ってきているとのこと・・・
論文数も日本はアメリカについで2位だったが、最近韓国に抜かれて3位になったとのこと・・・

私が最も問題と感じるのは、日本人が英語を喋れるというレベルがあまりにも低いということである。英語のレベルに低いもの同士が褒めあっているような印象を受ける。

日本人みんなが認めたらどうだろうか?「日本人の英語は本当にひどいと・・・終わっていると」そこから始めないと、日本は変わらないと思う。

英語喉とシラブルをマスターして、もっと世界に意見を発することが出来る日本(日本人)になりたいと痛感しました。

負けてなるものか!!