2009年12月18日金曜日

英会話の基本とは

上川氏がブログで興味深い記述をされていた。

「世の中には、語彙を猛烈に覚えて聞き取りをというアプローチがあったりするし、またその語彙だって、語源がどうのこうの、、、という具合に、覚えることが億単位で増えていく。これはリアルではないと思う。アメリカでは3歳児でも英語を喋っているし、聞き取っている。なのに、なぜ語彙を固める必要があるのだろうか????」

その通りだと思う。英単語をキャッチできるようになると分かるのだが、Native Speaker同士の日常会話では、難しい単語を使っていない。
あと個人的な感想では、3歳児のNativeの英語はむしろ大人の英語よりむしろキャッチしにくい。幼児特有の語尾(音)があると思う。

英単語にしても、英語表現に関しても、頑張ってたくさん覚えたとしても、時間が来たら必ず忘れてしまう。繰り返し勉強して頭に定着させろという教えももちろん間違えではないが、たかが、日常会話をするためだけに、難しい英単語や表現を覚えるのはRealでない。

やはり英会話の第一歩はlisteningにあると思う。
相手の言っていることがキャッチできれば、極端な言い方をすれば、返事は英文でなく英単語だけでも良いのである。
多くの日本人は、英単語をすべてキャッチすることが出来ないから、このような会話の時はこのような文章で話そうとか、決めて覚えているために、非常に無駄が多いのだと思う。

私もかなりの英単語と英語表現を覚えてきたが、その表現が使えるときが来る時には、忘れてしまっていたし、使ったとしても、喉やシラブルを意識しないと、通じないことも多くあった。

使う確率の極めて低い英単語と英文を覚える時間があれば、喉発音でシラブルを意識して、発音とlistenigの努力をする方がずっと能率的である。

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